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ビットコイン販売所と取引所の仕組みの違い
ビットコインの購入において、取引所・販売所という2つの購入する方法があり、戸惑われるかもしれません。
これは売買する相手が、運営元なのか、それとも自分と同じような購入者の違いです。
ビットコイン販売所
ビットコインの販売所は、運営主を相手にビットコインの売買をします。そのため、価格は運営元が決めます。
ビットコイン取引所
ビットコイン取引所は、自分と同じような購入者を相手にビットコインの売買をします。
そのため、価格は相場で決まります。
これは株や為替と同じ仕組みで、ビットコインを「買いたい人と売りたい人」の需要と供給のバランスで価格がきまります。
ビットコイン販売所と取引所では価格が違う
取引所と販売所で購入を検討する時に、価格が違うことを理解しておりて下さいね。
こちらは、ビットフライヤーの管理画面ですが実際に違うことが確認できます。
ビットコイン取引所で購入するメリットとデメリット
メリット
販売所よりもビットコインの値段が安い。価格が需要と供給のバランスで決まるためです。ただ、相場が激しく動くときなど必ずしもそうではないケースもありますので、購入時はしっかりと確認しましょう。
デメリット
デメリットは、あえて挙げるとすれば2つです。
①売買が成立するまでに時間がかかる
②売買において手数料が発生する
売買するまでに時間がかかるのは、自分の希望する価格と相場の価格が離れている場合です。
また、手数料についても為替や株式などと同じ仕組みです。手数料を抑えるにはビットコインの売買を始める時ににどこの取引・販売所が手数料は安いかを比較しましょう。
ビットコイン販売所で購入するメリットとデメリット
メリット
運営元が決めた価格で販売しているので、すぐにビットコインの売買ができます。
デメリット
販売所の決めた値段が、取引所の相場の価格よりも乖離している。これは、販売所で買いたいときは高く、売りたいときは安くなるということです。
例えばビットフライヤーでは、1ビットコインの購入価格と販売価格が約6000円違います。(約3%)
長期でビットコインを保有する場合はあまり気にならないかもしれませんが、短期で売買する可能性がある場合はオススメできません。
違いを理解してビットコインを購入しよう
ビットコインの購入における取引所と販売所の違い、メリット・デメリットを解説しました。わからない部分はしっかりと理解して、ビットコインの売買をしましょう!

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